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中国との統合は「素晴らしいこと」-香港行政長官諮問機関の陳智思氏

  • 香港は現在の立場を保つために中国が必要-単独では生き残れず
  • 越えてはならない一線は香港独立要求と中国不安定化の試み

香港行政長官の諮問機関、行政会議の招集人を務める陳智思(バーナード・チャン)氏は、中国本土との統合は多くの香港市民にとって「素晴らしいこと」だと述べた。林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官も今週の施政方針演説に当たる年次の施政報告で、本土と絡めた香港の将来に言及していた。

  陳氏は27日、ブルームバーグテレビジョンに対し、「全体として香港は現在の立場を保つために中国を必要としている。香港は単独では生き残れない」と説明。「われわれには中国が必要だ」と強調した。

香港行政長官、中国との関係強化表明-年次の施政方針演説で

ブルームバーグテレビジョンで話す陳智思氏

Daybreak: Asia.” (Source: Bloomberg)

  同氏は「経済面で香港はかなり中国の一部になっている」と指摘した上で、「この非常に困難な時期に支援してもらうため、中国を必要としている」と話した。

  林鄭行政長官は25日、2時間に及ぶ立法会(議会)での施政報告で、昨年の大規模な抗議活動を受けて中国が香港国家安全維持法(国安法)を制定するなど政治的な統制を強化した動きを擁護した。

  陳氏は「中国は2つの越えてはならない一線に繰り返し注意を払ってきた。香港がこうした一線を越えない限り中国は何も言うことはなく、香港をそっとしておくことも構わない」と説明。「この越えてはならない一線は明確だ。香港の独立を求めないこと、中国を不安定化させようと試みないことだ」と述べた。

原題:
Hong Kong Integration With China a ‘Great Thing,’ Lam Aide Says(抜粋)

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