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【米国市況】S&P500が最高値更新、薄商いの中-ドルは下落

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27日の米株式相場は上昇し、S&P500種株価指数が過去最高値を更新した。投資家は米欧で新型コロナウイルスの深刻な感染拡大が続く状況をにらみつつ、株価バリュエーションの見極めに努めた。

  • 米株上昇、S&P500種が最高値更新-薄商いの中
  • 米国債は上昇、10年債利回り0.84%
  • ドル指数が18年以来の低水準、資源国通貨やユーロは上昇
  • NY原油は4週連続高、OPECプラスの会合控え
  • NY金は下落、コロナワクチンで景気回復との見方

  この日の米株式市場は東部時間午後1時までの短縮取引。感謝祭翌日で薄商いとなり、出来高はここ1年間の平均の6割程度にとどまった。ナスダック100指数は0.9%上昇。

  S&P500種は前営業日比0.2%高の3638.35。ダウ工業株30種平均は37.90ドル(0.1%)高の29910.37ドル。ナスダック総合指数は0.9%上昇。

  アダムズ・ファンズのファンドマネジャー、マーク・ストークル氏は「将来に目を向け始めれば、数多くの要素が信じられないほどうまく並んでいる」と指摘。「ワクチンがあり、その普及計画がある上、非常に長続きしそうな超低金利も存在する」と続けた。

  ニューヨーク時間午後1時59分現在、米10年債利回りは4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の0.84%。この日の米国債市場は米東部時間午後2時までの短縮取引だった。

  外国為替市場ではドルが下落。薄商いの中で資源国通貨が買われたほか、ユーロは対ドルで約3カ月ぶりの高値を付けた。

  主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.1%低下し、2018年4月以来の水準。ドルは対円では0.2%安の1ドル=104円05銭。ユーロは対ドルで0.4%高の1ユーロ=1.1956ドル。一時は1.1962ドルを付けた。

Greenback heading for its seventh monthly loss in eight

  ニューヨーク原油先物相場は下落。ただ、週間ベースでは新型コロナワクチンの進展を巡る楽観を背景に、4週連続の上昇となった。石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」は来週、会合を開く。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物1月限は18セント安の1バレル=45.53ドルで終了。週間では8%高となった。ロンドンICEの北海ブレント1月限は前日比38セント高の48.18ドル。週間では7.2%上昇。

  ニューヨーク金先物相場は下落。新型コロナワクチンが普及すれば、世界的な景気回復につながるとの見方が強まり、売りが優勢になった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は1.3%安の1オンス=1788.10ドルで終了。金スポット価格は7月以来初めて1800ドルを割り込んだ。

原題:U.S. Stocks Rise to Record; Treasuries Advance: Markets Wrap(抜粋)

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