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ドル・円は104円台半ばで堅調、月末控えた調整と株高が支えとの見方

更新日時

東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=104円台半ばで堅調に推移。月末を控えたポジション調整や日本株の上昇が相場を支えたとの見方が聞かれた。

  • ドル・円は午後3時51分現在、前日比0.1%高の104円51銭。ここまでのレンジは104円43銭から104円60銭

ドル・円は株高・米金利上昇で堅調

市場関係者の見方

あおぞら銀行の諸我晃チーフマーケットストラテジスト

  • ドルと円はリスクオンでともに売られやすいが、月末を控えたポジション調整や日本株の大幅高もあり、ドル・円は相場の綾の範囲内でやや買いが優勢
  • バイデン次期米政権で市場では安心感がある。イエレン氏が財務長官に起用されるなど政治的な不透明感が後退、新型コロナのワクチン開発への期待もあり、株高のリスクオンに
  • 商業決済が集中しやすい五・十日とあって、仲値にかけて取引量は多かったが、ドルと円の需給に偏りは見られなかった

BofA証券の山田修輔主席FX・日本株式ストラテジスト

  • リスクオンでドルと円はともに売られるのでドル・円の値幅は抑えられる一方、ドル以外の主要通貨の対円相場は上昇傾向にあり、ドル・円でもやや円安要因に
  • 一方、新型コロナウイルスの感染が日米欧で拡大しており、どれだけ景気を冷やすか注意が必要。日本でも感染者が増えているが、米欧の方が深刻で円高要因になりやすい

背景

  • 日経平均株価は前日比131円高で取引を終了。米株価指数先物は時間外取引で上げ幅を縮小、ほぼ横ばい圏に
  • 米10年物国債利回りは時間外取引で一時0.9%近くまで上昇
  • 新型コロナ】感染者数6000万人に近づく-ウイルス出現から約1年
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