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HPインク、収益が予想上回る-パンデミックでPC買い替え急増

  • 8-10月の売上高、アナリスト予想上回る-時間外で株価上昇
  • プリンター出荷台数は1200万台-2015年の会社分割以降で最多

米コンピューターメーカーのHPインクが24日発表した8-10月(第4四半期)決算は、売上高が市場予想を上回った。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)による在宅需要を背景に、パソコンやプリンターの買い替えなどが進んだ。株価は時間外取引で上昇した。

  8-10月の売上高は前年同期比約1%減の153億ドル(約1兆6000億円)。ブルームバーグ集計のアナリスト予想平均は147億ドルだった。一部項目を除いた1株利益は62セントで、こちらもアナリスト予想の52セントを上回った。

  同社は11-1月(第1四半期)については、調整後の1株利益が64-70セントになると予想。アナリスト予想平均は54セントとなっている。四半期配当は10%引き上げ、1株19セントにするとした。

  エンリケ・ロア最高経営責任者(CEO)によると、法人顧客はオフィス閉鎖に伴ってプリンター購入を控えているが、在宅勤務が続く個人顧客からの需要は強く、8-10月のプリンター出荷台数は1200万台に達した。これは、2015年にヒューレット・パッカード・エンタープライズ(HPE)と会社分割して以降の最多だという。

  この日のHPインク株の通常取引終値は、前日比2.6%高の21.75ドル。時間外取引では一時約7%上昇した。

原題:
HP Reports Sales, Profit That Top Estimates on Pandemic PC Surge(抜粋)

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