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米マークイット総合PMI、11月は15年来の高水準-ユーロ圏と好対照

11月の米企業活動は2015年3月以来の速いペースで拡大した。新型コロナウイルスが再流行する中でも、サービス業と製造業が広範に勢いづいていることを示した。

  IHSマークイットが発表した米総合購買担当者指数(PMI)速報値は57.9と、前月の56.3から上昇した。同指数は50を上回ると活動の拡大を示す。縮小を示したユーロ圏のPMIとは対照的な結果となった。

Gauge of combined output at U.S. factories, services extends strength into November

  新型コロナ感染の加速で米国のPMIも減速するリスクがあるが、ワクチンを巡る最近の明るい展開により、将来の状況に対する楽観的な見方が2014年5月以来の高水準になった。力強い国内販売と受注は雇用拡大につながった。

  IHSマークイットのチーフ・ビジネス・エコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は「改善は需要がさらに強まっていることを映しており、それを背景に雇用指数が2009年の調査開始以来で最も伸びた」と発表文で指摘。見通しの改善は「選挙後の信頼感向上に加え、ワクチンのおかげで、そう遠くない将来により通常に近い業務状態に戻れる可能性があるという勇気づけられるニュース」を反映しているという。

  サービス業PMIは15年3月以来の高水準に上昇。エコノミスト予想の中央値では低下が見込まれていた。

  製造業PMIは14年9月以来の高い水準となった。

原題:U.S. Business Activity Expands Most Since 2015, IHS Markit Says(抜粋)

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