米国、領空開放条約から脱退-ポンペオ国務長官が確認
Steven Dennis米国は領空開放(オープンスカイ)条約から脱退したと、ポンペオ国務長官が22日に明らかにした。ロシアの条約違反を理由に挙げた。トランプ政権が以前表明していた方針を実行する形となった。
同条約の批准国は、非武装の航空機で相互に上空を偵察飛行できる。ポンペオ長官は「以前行っていた通告に従い、米国の領空開放条約からの脱退が本日実施された」とツイート。 「これによって米国の安全性が高まる。ロシアは引き続き義務を順守していない」と主張した。
トランプ政権、領空開放条約からの脱退表明-ロシアの条約違反を主張

ポンペオ米国務長官
写真家:グレッグナッシュ/プール/ゲッティイメージズ
原題:
Pompeo Confirms U.S. Withdrawal From Open Skies Treaty(抜粋)
最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
LEARN MORE