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きょうの国内市況(11月20日):株式、債券、為替市場

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●TOPIX小幅続伸、東京都感染者2日連続500人超-日経平均は続落

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  東京株式相場はTOPIXが小幅続伸、日経平均株価は3日続落。世界的な新型コロナ感染再拡大で行動制限や経済活動の停滞が懸念されたが、東京都の感染者数が前日程度と報じられて自動車や情報・通信、サービス、鉄鋼などが買われた。米金利低下から保険、医薬品、陸運などは安かった。

  • TOPIXの終値は前日比0.98ポイント(0.06%)高の1727.39
  • 日経平均株価は106円97銭(0.4%)安の2万5527円37銭

  さわかみ投信の草刈貴弘最高投資責任者(CIO)は「日本はロックダウンはできず、GoTo継続で第3波が来ることは分かっている。感染者数の増加率が急激に上昇しているか、重症者が増えているかが鍵」と指摘。「重症患者が増えれば移動制限の可能性も出てきて、経済がマイナス影響を受けると捉えられば今の株価水準を維持するのは難しくなる」とみている。

  • 東証33業種では鉄鋼、ゴム製品、金属製品、輸送用機器、海運、非鉄金属などが上昇
  • 保険、空運、パルプ・紙、陸運、精密機器、医薬品などが下落

●債券は上昇、米長期金利低下で買い優勢ー超長期ゾーンは底堅いとの声

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  債券相場は上昇。米国市場で長期金利が低下したことに加えて、新型コロナウイルスの感染再拡大による景気への懸念が根強く、買いが優勢だった。来週に40年債入札を控える中でも超長期ゾーンは底堅いとの声が聞かれた。

  • 長期国債先物12月物の終値は4銭高の152円22銭。米長期金利低下の流れを受けて取引開始後に152円27銭と9月以来の高値を付けた。その後は152円20銭まで徐々に上げ幅を縮めた
  • 新発40年債利回りは1ベーシスポイント(bp)低下の0.66%、新発20年債利回りは0.5bp低い0.375%
  • 新発10年債利回りは横ばいの0.01%

みずほ証券の松崎涼祐マーケットアナリスト

  • 先週に急上昇した米長期金利が落ち着いてきており、コロナのワクチン開発で初期反応は金利上昇だったが、それで各国中央銀行が金融緩和の手を緩めるわけでもない
  • コロナ感染拡大自体がリスクオフ要因だが、経済封鎖で財政支出という環境下、中銀が金利上昇を許容するとも思えない
  • 入札を控えた40年債が若干買われており、20-30年のカーブが傾斜化し過ぎている調整もあり、底堅い印象だ
  • ただ、10年債がゼロ%に近づくと上値が抑えられるため、先物が上昇しても現物はついて行きづらい面はある

流動性供給入札

  • 対象は残存期間1年超5年以下
  • 応札倍率は3.59倍と、同年限を対象にした前回入札の3.56倍とほぼ横ばい。最大利回り格差がマイナス0.008%、平均利回り格差はマイナス0.010%

●ドルは103円後半、連休前の円売り需要が支え-欧州通貨は小じっかり

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=103円台後半で推移。3連休を前に国内輸入企業などの円売り需要が支えとなった一方、新型コロナウイルス感染拡大で世界景気の2番底懸念が強く上値は限定的だった。午後は米株価指数や日本株の下げ渋りを背景にドル売りと円売りがやや優勢となったが、ドル・円は小動き。ポンドやユーロは英国と欧州連合(EU)の貿易合意期待で小じっかりとなった。

  • ドル・円は午後3時38分現在、前日とほぼ変わらずの103円77銭。早朝に付けた103円74銭から一時103円91銭まで強含み
  • ポンド・ドル相場は0.2%高の1ポンド=1.3283ドル。ユーロ・ドル相場は0.1%高の1ユーロ=1.1887ドル

あおぞら銀行の諸我晃チーフマーケットストラテジスト

  • ドル・円は朝方は実需のドル買い・円売りもあったが、仲値では少し売りも見られ、上値は抑えられたかたち
  • 通貨全般では、売られていた米株も少し戻してきたのでドル売り・円売り。ドル・円はあまり動いていないが、新型コロナの感染拡大を受けた円買いもあるので、上値は重くなりそう
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