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アトランタ連銀総裁、緊急融資プログラム年内終了に反対-必要性強調

  • 財務省は幾つかの連邦準備制度の緊急融資プログラムで終了を探る
  • ブルームバーグテレビジョンのインタビューで述べた

米アトランタ連銀のボスティック総裁は19日、連邦準備制度が実施している緊急融資プログラムの幾つかを年末に終わらせるようとするムニューシン財務長官の動きに反対すると述べた。

  同総裁はブルームバーグテレビジョンのインタビューで、「少し驚いた」と述べた上で、「経済の現状とまだ非常に多くの不確実性があることを踏まえると、人々がストレスを抱えている場合に備え、利用できるようにしていた方が賢明だ」と主張した。

  新型コロナウイルスの感染拡大後に連邦準備制度が始めた緊急貸し出しプログラムを延長するかどうかを巡り、トランプ政権と連邦準備制度の意見の相違が19日に明らかになった。連邦準備制度は幾つかプログラムを打ち切ろうとする財務省に反対している。

米財務長官、緊急融資制度の未使用資金の返還要請でFRBと対立

ボスティック総裁がブルームバーグテレビジョンに語った

(出典:ブルームバーグ)

  

  ボスティック総裁は、市場の信頼回復には「借り入れ手段とその存在自体が役立っている」とし「この存在が人々に安全策があるという自信と安心感を与えた。それは重要だ」と話した。「最初に提供された連邦救済策の多くが期限切れを迎え始めており」それが「多くの人々を危険さらす恐れがある」との認識も示した。

  資産購入プログラムの変更について問われた同総裁は、具体例は避けながら、「われわれはできることを全てすると約束しており、まだ幾つかの強力な手段があると思う」と指摘。前に進む「最善かつ最適なやり方」は連邦準備制度と財政政策当局、公衆衛生政策当局が「総力を挙げて取り組む状況」だと語った。

原題:Fed’s Bostic Says Treasury Ending Programs Would Remove Backstop(抜粋)

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