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ペロシ氏とマコネル氏のスタッフ、歳出法案で協議-政府閉鎖回避へ

  • 1.4兆ドルの包括的歳出法案巡る議会の合意に期待感
  • 包括的歳出法案を利用し限定的なコロナ対策条項盛り込む案も浮上

米議会は12月11日の政府機関閉鎖を回避するための1兆4000億ドル(約145兆円)の包括的歳出法案の合意に向け前進しつつある。ペロシ下院議長とマコネル共和党上院院内総務のスタッフらは19日、詳細を議論するため協議した。

  米政府は10月1日の会計年度開始以来、暫定予算に依存しており、同予算は来月に失効する。先週上院共和党は12の歳出法案の素案を公表しており、同様の下院法案と調整して一本化される可能性がある。

  マコネル氏は18日、「包括的歳出法案を取りまとめて可決できるとわれわれは期待しており、下院議長の見解も同じだと思う」と述べ、「ホワイトハウスの希望でもあると信じる」と付け加えた。

  包括的歳出法案の交渉は、新型コロナウイルス対策を巡って行き詰まる経済対策協議とは別に進められている。コロナ対応では上院共和党が5000億ドル規模の刺激策を支持できるとする一方、民主党は2兆4000億ドル規模を目指している。

  両党の一部議員らは、経済対策を巡る協議が難航しているため、包括的歳出法案を利用して限定的なコロナ対策の条項を盛り込むことを提案している。

  19日の米株式市場は、経済対策を巡る協議が再開する可能性が期待され、午後に上昇に転じた。

原題:Pelosi, McConnell Staff Meet on Spending Bill to Avoid Shutdown(抜粋)

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