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きょうの国内市況(11月19日):株式、債券、為替市場

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●日経平均続落、国内外の新型コロナ感染増加で景気懸念-景気敏感売り

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  東京株式市場で日経平均株価は続落。国内外での新型コロナウイルスの感染拡大や円相場の高止まりから景気先行きへの懸念がやや強まった。自動車や鉄鋼など景気敏感業種の一角が安い。半面、陸運や建設は高く、TOPIXは反発した。

  • 日経平均株価の終値は前日比93円80銭(0.4%)安の2万5634円34銭
  • TOPIXは5.76ポイント(0.3%)高の1726.41と反発

  アセットマネジメントOneの清水毅調査グループ長は、米国では新規感染者の広がりが桁違いの勢いで、国内でも政府・自治体がこのままの対応だったら感染はさらに増加するだろうと語る。感染拡大により「国内外とも年末にかけて出てくる経済統計はいったん悪化する可能性がある」と述べた。

  • 東証33業種では鉄鋼や非鉄金属、鉱業、証券・商品先物、銀行、精密機器、輸送用機器が下落
  • 陸運や卸売、建設、機械、情報・通信は上昇

●債券先物は小幅高、新型コロナ感染急拡大でリスク回避の買い圧力

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  債券先物は小幅高。新型コロナウイルスの感染急拡大で景気の先行き不透明感が再び強まっており、リスク回避に伴う買い圧力が掛かりやすいとの指摘が聞かれた。

  • 長期国債先物12月物は前日の日中終値比1銭高の152円18銭で終了。朝方は売りが先行して152円13銭まで下落したが、午後に東京都の新規コロナ感染者数が過去最多を更新したことが伝わるとじりじり値を戻し、一時152円19銭まで上昇した
  • 新発10年債利回りは前日比0.5ベーシスポイント(bp)低い0.01%

バークレイズ証券の海老原慎司ディレクター

  • 足元で新型コロナの新規感染者数が再び増加傾向にあることを踏まえると、短期的な景気見通しはダウンサイド方向のリスクが高まっている
  • 日本株が下げ幅を拡大するなどのリスクオフ時に債券相場はしっかり推移しやすい
  • 日本銀行の金融緩和策が長期化するとの見通しも強まり、大幅な金利上昇は考えにくい

●ドル・円は103円台後半、国内勢の買い支えもセンチメント悪さ重し

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=103円台後半で推移。国内の輸入企業や投資家勢のドル買いが下値を支えているものの、東京都の新型コロナウイルス新規感染者増加などを背景としたセンチメントの悪化が重しとなった。ポンド相場は英国と欧州連合(EU)交渉を巡る不透明感で下落。オーストラリアドル(豪ドル)相場は強い豪雇用統計を受けて下げが限定的だった。

ハイライト
  • ドル・円は午後3時20分現在、前日比0.1%高の103円87銭。ここまでのレンジは103円72銭から103円98銭
    • 前日海外時間には一時103円65銭と9日以来の安値を更新
  • 豪ドル・ドルは前日比0.3%安の1豪ドル=0.7284ドル。0.7306ドルを高値に一時0.7284ドルまで下落
  • 豪ドル・円は0.2%安の1豪ドル=75円67銭
  • ポンド・ドルは前日比0.4%安の1ポンド=1.3227ドル。1.3276ドルを高値に一時1.3224ドルまで下落
  • ポンド・円は0.3%安の1ポンド=137円40銭

NBCフィナンシャルマーケッツ・アジアのデービッド・ルー氏(香港在勤)

  • 市場の空気は来年いつになるかわからないコロナのワクチンよりも、足元の感染拡大リスクの方が重要という感じになっており、関連報道には神経質になりやすい
  • 東京時間は国内勢中心の買いが下値を支えるも、東京都の新規感染者増加で改めて主要国での感染拡大や景気リスクへの警戒が意識されてリスクオフの円買いが優勢に
  • ドル・円はきのうの安値(103円65銭)を割れると6日安値(103円18銭)を試すことになりそう
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