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債券先物は小幅高、新型コロナ感染急拡大でリスク回避の買い圧力

債券先物は小幅高。新型コロナウイルスの感染急拡大で景気の先行き不透明感が再び強まっており、リスク回避に伴う買い圧力が掛かりやすいとの指摘が聞かれた。

  • 長期国債先物12月物は前日の日中終値比1銭高の152円18銭で終了。朝方は売りが先行して152円13銭まで下落したが、午後に東京都の新規コロナ感染者数が過去最多を更新したことが伝わるとじりじり値を戻し、一時152円19銭まで上昇した
  • 新発10年債利回りは前日比0.5ベーシスポイント(bp)低い0.01%

市場関係者の見方

バークレイズ証券の海老原慎司ディレクター

  • 足元で新型コロナの新規感染者数が再び増加傾向にあることを踏まえると、短期的な景気見通しはダウンサイド方向のリスクが高まっている
  • 日本株が下げ幅を拡大するなどのリスクオフ時に債券相場はしっかり推移しやすい
  • 日本銀行の金融緩和策が長期化するとの見通しも強まり、大幅な金利上昇は考えにくい

背景

新発国債利回り(午後3時時点)

2年債5年債10年債20年債30年債40年債
-0.150%-0.120%0.015%0.385%0.630%0.665%
前日比+0.5bp横ばい横ばい横ばい+0.5bp横ばい
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