コンテンツにスキップする

米上院、シェルトン氏のFRB理事指名巡る採決ないまま休会へ

  • 30日に休会明けを迎えても承認手続きが進展する可能性小さい
  • 休会明けには上院の与野党勢力に変化-アリゾナ州補選結果で

米上院は感謝祭の休会に入る準備を進めており、トランプ大統領が連邦準備制度理事会(FRB)理事に指名したジュディ・シェルトン氏の承認手続きは、18日時点でほぼ手つかずのまま宙に浮いた状態となった。

  共和党議員2人が新型コロナウイルス感染者との接触で自主隔離を余儀なくされ、同党のマコネル上院院内総務も週内の採決は一切計画していない。30日に休会明けを迎えても、シェルトン氏の承認手続きが進展する可能性は小さい。

  同日には、アリゾナ州で3日に行われた上院補欠選挙での民主党のマーク・ケリー氏の当選が認定される見通しで、同氏が即日就任すれば上院の勢力は共和党52議席、民主党48議席となる。

  現在、民主党の全議員と無所属の2議員に加えて共和党議員3人がシェルトン氏のFRB理事就任に反対しており、ケリー氏も同僚の民主党議員に加われば、シェルトン氏の承認プロセスは賛成49、反対51で阻止されることが想定される。

シェルトン氏のFRB理事指名承認手続き、上院で阻止-動議否決

原題:Shelton’s Fed Nomination in Limbo With Senate Set for Recess (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE