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トランプ氏の逆転勝利シナリオ、時間切れ迫る-激戦各州が結果認定へ

  • ジョージア州は20日、ミシガンなど3州は来週に選挙結果を認定する
  • われわれが知っている結論に向かう一連のドミノ倒し-憲法学教授

米大統領選はトランプ大統領が結果に異議を唱えているが、各州が開票結果の認定作業を進める中、民主党バイデン氏の正式な勝利が近付いている。

  トランプ氏の陣営と同氏の支持者は大統領選を巡って訴訟を起こしているが、激戦州ジョージア州は20日に選挙結果の認定を予定しており、来週はミシガン、ペンシルベニア、ネバダ各州がそれに続く。アリゾナ州は30日までに、ウィスコンシン州は12月1日までに、それぞれ結果を認定する見通しだ。裁判所が介入しない限り、各州の認定によってトランプ氏が自身の再選を主張し続けるのは困難となる。

  ニューヨーク大学のリチャード・ピルデス教授(憲法学)は「これは、既にわれわれが知っている結論に必然的に向かっていく一連のドミノ倒しのようなものだ。つまり、バイデン氏がこれら州での勝者であり、次期大統領だということだ」と指摘。「それを固めるための正式な法的ステップとなる」と述べた。

  ジョージア、ミシガン、ネバダ各州のように認定後の再集計が認められている場合や選挙結果に異議が申し立てられた場合、集計結果は変わる可能性もある。しかし、選挙後の訴訟などに詳しいフロリダ州立大学のマイケル・モーリー准教授(法律学)は、各州の結果認定は当選者の宣言に等しく、裁判所が介入しない限り、そこで勝利した候補者が大統領に就任することになると話した。

Certification deadlines

Six key presidential battleground states are facing deadlines to certify their election results by Dec. 1

Source: Bloomberg research

* No state deadline, but counties must certify by Nov. 23

参考記事
米大統領選、トランプ陣営がウィスコンシン州の一部で再集計求める
トランプ氏、逆転勝ちの道ない-2000年ブッシュ陣営の元弁護士ら
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原題:
Trump’s Gambit to Change States’ Results Is Running Out of Time(抜粋)

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