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【欧州市況】株は上昇、ワクチンに期待-イタリアなどユーロ圏債下落

18日の欧州株は上昇。新型コロナウイルスの感染拡大リスクがある一方、投資家はワクチン開発の進展を注視している。

  ストックス欧州600指数は0.4%高。自動車や鉱業、銀行といったシクリカル銘柄が上昇したが、工業株やヘルスケア銘柄は売られた。

  米製薬会社ファイザーは、ドイツのビオンテックと共同開発するワクチン候補の臨床試験データの最終分析で、95%の確率で有効性が示されたと発表した。数日内に米当局に緊急使用許可(EUA)を申請する準備が整った。

  ファイザーの発表に対する市場の反応は、これまでワクチン開発の進展があった時と比べて落ち着いていた。好材料の相当部分はすでに相場に織り込まれている。

Equities gain after latest vaccine update from Pfizer

  欧州債は準中核国債を中心にユーロ圏国債が下げた。フランスとスペインは19日に国債入札を予定している。ドイツ債、イタリア債は小幅安。株価の上昇に伴い、序盤の値上がり分を失った。

  イタリア債とドイツ債のイールドスプレッドは120bpで変わらず。

  英国債の利回り曲線はベアスティープ化した。欧州連合(EU)の幹部当局者の1人が明らかにしたところによると、英国とEUの通商合意は11月23日が実質的な最終期限とみられている。

  ドイツ10年債利回りは1bp上昇してマイナス0.56%、フランス10年債利回りも1bp上げてマイナス0.33%、イタリア10年債利回りは1bp上昇して0.65%。

原題:European Stocks Rise as Investors Weigh Covid Vaccine Optimism、Semi-Core Bonds Lead Euro-Area Declines: End-of-Day Curves(抜粋)

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