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パナソニックがノルウェー企業2社と戦略提携、欧州で電池事業拡大へ

  • エクイノール、ハイドロの2社と戦略的パートナーシップ
  • 21年夏ごろまでにリチウムイオン電池市場を調査、事業展開決定へ

パナソニックは18日、ノルウェーのエネルギー関連企業であるエクイノール、ハイドロの2社と欧州の電池事業拡大に向け、戦略的パートナーシップを結ぶ覚書に署名したと発表した。持続可能でコスト競争力のある事業展開を目指す。

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パナソニックのロゴ

Photographer: Tomohiro Ohsumi/Bloomberg

  発表によると、3社は2021年夏ごろまでに欧州のリチウムイオン電池市場を調査。部材の供給網(サプライチェーン)や事業戦略の有効性などを総合的に分析し、車載用や産業向け電池の需要を探った上で、今後の事業展開を決める。

  パナソニックの広報担当、渡辺やよい氏は「あらゆる可能性を検討していく」とした上で、工場を建設するかどうかなどについては、決まっていないと述べた。

  パナソニックは、米テスラと米国で円筒形リチウムイオン電池工場「ギガファクトリー」を共同運営するほか、角型電池ではトヨタ自動車と合弁会社を設立している。50年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする目標を掲げる欧州での需要拡大を見込む。

  パナソニックの津賀一宏社長は17日の経営方針説明会で、電池事業について「新たな基幹事業として着実に成長させていく」と述べていた。

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