コンテンツにスキップする

きょうの国内市況(11月18日):株式、債券、為替市場

国内市況の過去の記事はこちらです。指標はここをクリックして下さい。

●日本株は大幅反落、都で過去最多のコロナ感染者-空運や自動車が安い

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  東京株式相場は大幅反落。新型コロナウイルス感染者が東京都で過去最多となる493人と伝わると、日経平均の下げ幅は一時350円を超えた。円高も重しとなり自動車や精密機器などの輸出関連、銀行などの金融株を中心に幅広い業種が売られた。

  • TOPIXの終値は前日比14.01ポイント(0.8%)安の1720.65
  • 日経平均株価は286円48銭(1.1%)安の2万5728円14銭

  SMBC信託銀行の山口真弘シニアマーケットアナリストは東京都のウイルス感染者最多の報道について「緊急事態宣言が発動されなくても感染者が多くなれば国民性として自粛していく方向に行きがちで、経済にはダメージがある」と話した。

  • 東証33業種では非鉄金属、空運、海運、輸送用機器、銀行、鉄鋼などが下落
  • 鉱業と食料品は上昇

●超長期債が上昇、強い20年入札結果受け買い優勢-利回りはフラット化

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  債券相場は超長期債を中心に上昇。前日の米国市場で長期金利が低下したことに加え、この日実施の20年利付国債入札が強い結果となったことを受けて買いが優勢だった。超長期ゾーンの金利低下が大きくなり、利回り曲線はフラット(平たん)化した。

  • 新発20年債利回りは前日比1.5ベーシスポイント(bp)低い0.385%。新発30年債利回りは0.625%、新発40年債利回りは0.665%と、ともに2bp低下
  • 新発10年債利回りは0.5bp低い0.015%
  • 長期国債先物12月物の終値は10銭高の152円17銭。前日の米長期金利の低下を背景に買いが先行し、一時152円18銭まで上昇。その後いったん上げ幅を縮小したが、20年入札結果発表後に買いが優勢となり、再び152円18銭まで上昇する場面があった

野村証券の中島武信チーフ金利ストラテジスト

  • 20年債入札は最低落札価格が予想を上回り強い結果だった
  • 米大統領選が終わり、ワクチン開発報道でも海外長期金利は上がっておらず、リスク要因がほぼない中でプラス利回りを狙った買いが加速
  • 入札結果を好感して30年債も買われた

20年債入札

  • 最低落札価格は100円15銭、市場予想は100円10銭
  • 投資家需要の強弱を反映する応札倍率は3.61倍、前回3.86倍
  • 小さければ好調を示すテール(最低と平均落札価格の差)は7銭、前回5銭

●ドル午後に一時104円割れ、コロナ感染拡大で株安と米金利低下が進む

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  東京外国為替市場のドル・円相場は午後に下げ幅を拡大し、一時1ドル=104円台を割った。新型コロナウイルスの感染拡大などを懸念した株安でリスク回避的な流れが強まる中、米金利の低下がドル売り圧力となった。

  • ドル・円は午後3時20分現在、前日比0.2%安の1ドル=104円ちょうど。朝方の104円21銭を日中高値に一時103円96銭まで下落

ドイツ証券の外国為替営業部の小川和宏ディレクター

  • 新型コロナウイルスのワクチン開発が進んでいるのは事実だが、ゲームチェンジャーになるとの楽観論より、足元の感染拡大や米景気回復のモメンタム鈍化が意識されている
  • ドル・円に影響が大きい米中期金利が米連邦準備制度理事会(FRB)の金融緩和で抑えられているので、リスクオンでもオフでもドル・円は緩やかに下方向のままだろう
  • 当面は米大統領選挙後の安値103円18銭が目安か。ワクチン開発が徐々に進んでいるのは事実なので、ドル・円が急落する可能性は低いだろう
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE