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ボスティック総裁、小売売上高の伸び減速は景気腰折れを示唆も

  • 第4四半期にかけて若干の弱さを予測、まさにその通りになった
  • この弱さが何かより深刻な事態の前兆なのか、非常に注視している

アトランタ連銀のボスティック総裁は、10月の米小売売上高の伸びが減速したことについて、今年の冬に米国で新型コロナウイルスの感染が拡大する中での景気腰折れを示唆している可能性があると述べた。

  米CNBCがテレビ放映したボスティック氏とのインタビューによれば、同氏は「第4四半期にかけて若干の弱さを見込んでいたが、まさにその通りになった」と述べ、「このほかにも、この弱さが何かより深刻な事態の前兆なのかどうかを非常に注視している」と話した。

  新型コロナワクチンについては、「当然、明るいニュースであり、それが国民に十分に行き渡れば非常に力強い回復へつながることは間違いない」と述べた。

  一方、「経済は良好だと考えるが、もっと力強い回復もあり得たと思う」と発言。12月で終了予定の米金融当局の緊急プログラムは「われわれがこの危機を完全に乗り切るまで、できる限りオープンかつ使用可能な状態」を維持するべきだとの見解を示した。

  米政府の財政パッケージについては、「実現すれば、かなりの助けになるだろう」と期待を寄せた。

  バイデン次期政権入りの候補者として名前が挙がっていることについて同氏は「非常にうれしい」としながらも、「次期政権の誰とも話していないし、今はおとなしくしているだけだ」と述べるにとどめた。

原題:Fed’s Bostic Says Slowing Retail Sales Signal Economic Setback(抜粋)

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