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中国人民元が対ドルで上昇、18年以来の高値-金利格差など楽観広がる

  • 中国国債の米国債に対する利回り上乗せ幅は過去最大に近い
  • 中国が今後半年は世界のマクロ経済回復を主導する公算大との指摘

中国人民元は17日、対ドルで上昇し、ここ2年余りの高値を付けた。国内経済の持ち直しに加え、他の国・地域に比べた金利面での中国の優位性で楽観的な見方が広がり元が買われた。

  人民元は一時0.31%高の1ドル=6.5623元と、米大統領選でバイデン前副大統領の勝利が確実になった後に付けた今月の高値を上回った。

  米中関係改善への期待は別にしても、中国経済が新型コロナウイルス感染拡大の打撃から立ち直りつつあることが元高要因だ。中国国債の米国債に対する利回り上乗せ幅は過去最大に近く、国外資金流入と元高を招いている。

China's yuan hits its strongest level since June 2018

  ブルームバーグ・インテリジェンスの趙志軒ストラテジストは「今後6カ月間は中国が世界のマクロ経済回復を主導する公算が大きい。利回り優位は変わらず、人民元の上昇も続くだろう」と述べた。

原題:China’s Yuan Jumps to Strongest Since 2018 as Optimism Prevails(抜粋)

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