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中国の成長率目標、今後5年は平均5%前後を-政府系エコノミスト

  • 次期5カ年計画の潜在成長率は5-6%-社会科学院の李雪松氏
  • コロナで今年と来年の成長率の変動は大きくなる見込み

中国は向こう5年間の経済成長率目標を平均5%前後に設定すべきだと、政府系シンクタンクのエコノミストが指摘した。ただ、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)で今年と来年の成長率の変動は大きくなりそうだとも述べた。

  中国社会科学院の李雪松氏は17日、来年からの第14次5カ年計画の潜在成長率は5-6%になると分析。

中国は質の高い発展重視、技術強国目指す-次期5カ年計画

  李氏は国務院(政府)が北京で開いた記者会見で、「新型コロナ感染症の影響で20-22年は変動が大きくなるだろう」と説明。「こうした変動や他の不確実性を踏まえ、今後5年の年間成長率目標を平均5%前後に設定するようわれわれは勧める」と語った。

  習近平国家主席が今年打ち出した「双循環」政策の柱である内需を拡大するには、所得分配の改善や賃上げが必要だと別のエコノミストが会見で指摘した。

原題:
China Should Set 5% Growth Target, Government Economist Says(抜粋)

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