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米国のコロナウイルス検査体制が再び逼迫か、感謝祭控え需要急増

米国では新型コロナウイルスの感染急増に加え感謝祭の休暇前に検査を受けたい人からの需要増で、検査体制が再び逼迫(ひっぱく)してきた。

  メンバーらが米国での検査のほぼ半数を行っている臨床検査機関の団体、受託検査サービス業団体(ACLA)は先週後半に、検査の注文が大きく増えており需要は感謝祭まで続く見通しだと明らかにした。検査数が今後数日に各機関の能力に達するかそれを上回り、結果判定に要する時間が通常の2日前後より長くなる可能性があると警告した。

  同時に、検査の過程で検体を運ぶのに使われるピペットチップや綿棒などの器具も不足しているという。政府は検査能力を拡大するため製造業者に投資したものの、米公衆衛生試験所協会のスコット・ベッカー会長によれば、普及するのは2021年になる見込みだ。

  「われわれが春に発見し夏の間に体験した問題はどれも、完全になくなっていはいない。感染数が急増している中では、残念ながら検査に時間がかかるようになるのは当然の結果だろう」と同氏は述べた。

A Drive-Thru Covid Testing Site As Cases Surge In Wisconsin

ドライブスルー形式の検査所に待機する車。

撮影:Bing Guan / Bloomberg

原題:
Testing Bottlenecks Again Gripping U.S. With Coronavirus Surging(抜粋)

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