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ヘッジファンド、7-9月はハイテク株に投資-米選挙控え安全求める

  • コーチューはテスラの保有株数を2倍に増やした
  • D1キャピタルはネットフリックス株の保有を89%削減

ヘッジファンドは7-9月(第3四半期)、米大統領選の不確実性に向かって進む状況の中で、安全性を求めておおむねハイテク株への投資を続けた。

  ナスダック総合指数は9月以降に6.8%上昇していることから、今でもこうした賭けを続けているなら利益が出ているだろう。

  コーチュー・マネジメントは、7ー9月に米テスラの保有株数を2倍に拡大。テスラ株は同社が開示した保有株の中で2番目の大きさとなった。S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスは16日、テスラをS&P500種株価指数の構成銘柄として採用すると発表。これを受け、テスラ株はこの日の時間外取引で上昇した

  ゲイブ・プロトキン氏のメルビン・キャピタル・マネジメントは、オンライン旅行会社エクスペディアの株式250万株を追加取得した。スティーブン・マンデル氏のローン・パイン・キャピタルは、巣ごもり関連銘柄のドキュサイン株を取得したほか、ショッピファイ、フェイスブック、マイクロソフト、ネットフリックスの株を買い増した。

  一方、ハイテク株の保有を削減する動きも一部で見られた。

  ダン・サンドハイム氏のD1キャピタルは、ネットフリックス株の保有を89%減らし、95万1000株余り売却した。サンドハイム氏が長期間ネットフリックスに対し強気な見方を維持し、昨年には同社株が1000ドルに達するとの見通しを示したことを踏まえると、この動きは驚きだ。だが、同氏には先見の明があった。ネットフリックス株は10月以降4.2%下落しており、16日の終値は479.10ドルだった。

原題:
Hedge Funds Bet on Tech Ahead of Unpredictable Fourth Quarter(抜粋)

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