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米中向け中心に輸出は回復傾向、貿易収支4カ月連続黒字-10月

更新日時
  • 輸出0.2%減、5カ月連続でマイナス幅縮小-輸入13.3%減
  • 中国向け10.2%増と4カ月連続増、米国向け2.5%増と2カ月連続増

日本の輸出は10月に前年同月比0.2%減と、マイナス幅は5カ月連続で縮小した。新型コロナウイルスの感染拡大で停滞した世界の経済活動再開が進む中、自動車や半導体等製造装置などの出荷が伸びた。地域別では、中国向けが同10.2%増と4カ月連続プラス、米国向けは2.5%増と2カ月連続の増加となった。

  財務省が18日発表した10月の貿易統計(速報)によると、輸出から輸入を差し引いた貿易収支は8729億円の黒字と4カ月連続の黒字となった。

キーポイント

  • 10月の貿易収支は8729億円の黒字(ブルームバーグ調査の予想中央値は3000億円の黒字)-前月は6878億円の黒字
    • 輸出は前年同月比0.2%減(予想は4.5%減)の6兆5661億円、23カ月連続の減少-前月4.9%減
      • 輸出数量指数は1.6%減
    • 輸入は13.3%減(予想は8.8%減)の5兆6932億円、18カ月連続の減少-前月17.4%減
貿易収支は4カ月連続黒字

背景

  • 中国の10月の輸出はドルベースで前年同月比11.4%増と、予想を上回る伸びとなった。輸入は同4.7%増
  • 7-9月期の機械受注は世界的な経済活動の再開に伴い外需が前期比28.4%増と持ち直した
(輸出を中心に書き換え、キーポイントとチャートを追加して更新しました)
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