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ペルー新大統領に中道政党議員のサガスティ氏-1週間で3人目

  • ビスカラ元大統領の罷免後に抗議デモ-前任者は1週間足らずで辞任
  • サガスティ氏は腐敗とは無縁との評価-世銀勤務経験も

ペルーの新大統領に中道「紫の党」議員のフランシスコ・サガスティ氏が就任する。激しい抗議デモと政治的混乱に見舞われる中、1週間足らずで3人目の大統領となる。

  議会は16日の採決でサガスティ氏を新議長に選出した。大統領が空席のため、同氏が17日午後に暫定大統領に就任する。

  サガスティ氏(76)は国内外のコンサルティング分野で幅広い経験を持つ。ペンシルベニア大学で博士号を取得した同氏は、世界銀行に戦略企画の責任者として勤務した経験があるほか、科学技術分野で国連の顧問を務めたこともある。議員の半数が罪に問われ不安定化する議会で、同氏は融和的で腐敗とは無縁の人物と見られている。

Francisco Sagasti

フランシスコ・サガスティ氏(11月16日)

写真家:Rodrigo Abd / AP Photo

  ペルーでは汚職疑惑でビスカラ元大統領が9日に罷免された後、当時のメリノ議長が10日に暫定大統領に就任したが、罷免への抗議デモが各地で広がり、メリノ氏は15日に辞任に追い込まれた。サガスティ氏が所属する紫の党はビスカラ氏の罷免決議に反対票を投じていた。

Embattled Executive

Controversy and probes have dogged Peru's last eight presidents

Source: Bloomberg

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原題:Besieged Peruvian Congress Picks Ex-World Bank Man as President(抜粋)

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