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ECBレーン氏、企業や家計への低利融資を約束-コロナ禍続く限り

  • 「資金調達条件を良好に維持することがわれわれの方針」とレーン氏
  • PEPP拡大などの方向性に同調する姿勢-具体的規模には言及せず

欧州中央銀行(ECB)のチーフエコノミストを務めるレーン理事は16日、コロナ禍にあって政府や企業、家計が低利融資を確保する上で金融刺激策が十分な内容であることをECBは次回会合で示す必要があると指摘した。

  レーン氏はポルトガルの公共放送RTP3とのインタビューで「このパンデミックはかなり厳しく、ある種の信用凍結や金利上昇への対処を迫られることで拍車をかけるべきではない」とした上で、「資金調達条件を良好に維持することがわれわれの方針だ」と語った。

  政策当局者はパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の規模を1兆3500億ユーロ(約167兆円)から拡大することなどに前向きな意向を示唆している。レーン氏は具体的な規模には言及しなかったが、その方向性に同調する姿勢を示唆した。

  「家計や企業、政府の観点から、具体的な数字を焦点とすべきではないと考えている」とした上で、「われわれは常に、ある種の計画やプログラム、購入量を確保することになるが、それは基本的には、良好な資金調達条件にとってわれわれが必要とすることを実現できるように調整し得る」と語った。

原題:ECB’s Lane Pledges Cheap Credit as Long as Pandemic Crisis Lasts(抜粋)

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