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クレジットトレーディング、人材争奪戦が激化へ-マッキンゼー報告

金融業界の雇用環境は全般的に厳しいが、今後数カ月にかけてはクレジット取引デスクが採用面で明るい領域になると、コンサルティング大手マッキンゼーが最新のリポートで指摘した。

  これによると、ウォール街の金融機関は今後12-18カ月の需要拡大を見越してクレジットトレーディング部門を増強する構えだ。マッキンゼーのパートナー、ジョージ・クズネツォフ氏はインタビューで、「最も積極的な採用はクレジットトレーディングの分野だ」と語った。

  同氏によると、ポートフォリオや指数、上場投資信託(ETF)のトレーディングを含むクレジット投資の分野ではイノベーションが新たな収入源となり、近年はその収入増が目覚ましい。「新しい能力をすぐに取得しなければ時代に乗り遅れることを銀行は認識して」いるため、出遅れた企業は競合行から人材を引き抜くことになり、逆に人材を失った銀行は欠員の補充を余儀なくされると説明した。

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原題:Credit Trading Will Be a Hiring Hot Spot at Banks, McKinsey Says(抜粋)

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