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きょうの国内市況(11月16日):株式、債券、為替市場

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●日本株は反発、米株高受け景気回復への期待継続-電機や自動車高い

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  東京株式相場は反発。新型コロナワクチンや米追加経済対策による景気回復への期待継続を支えに、電機や自動車、素材などの景気敏感業種、銀行や保険などの金融と幅広い業種で買い優勢になった。朝方に発表された7-9月期の実質国内総生産(GDP)速報値が事前予想を上回ったことも追い風になったという。

  • TOPIXの終値は前営業日比28.59ポイント(1.7%)高の1731.81
  • 日経平均株価は521.06円(2.1%)高の2万5906円93銭
    • 年初来高値更新-1991年6月以来の水準

  JPモルガン・アセット・マネジメントの前川将吾グローバル・マーケット・ストラテジストは「引き続きワクチン開発期待が大きい。モデルナなどで良いニュースが出てくることも意識されている」と指摘した。米国で厳しいロックダウンにバイデン氏サイドが否定的との報道もあり、「出遅れ株やバリュー、景気敏感が引き続き買われる展開」と話した。

  • 東証33業種では、海運、空運、不動産、保険、鉄鋼、金属製品、輸送用機器などが上昇
  • その他製品は下落

●超長期債が上昇、20年債に国内投資家の買いとの声-円高も支援材料

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  債券相場は超長期債を中心に上昇した。20年債に余裕資金を抱える国内投資家の買いが入ったとの声が出ていたほか、為替相場が円高気味に推移したことも支援材料になった。

  • 新発20年債利回りは0.40%、新発40年債利回りは0.69%と、ともに前週末比0.5ベーシスポイント(bp)低下
  • 新発10年債利回りは横ばいの0.02%
  • 長期国債先物12月物の終値は1銭安の152円9銭。前週末の夜間取引が小安く引けた流れを引き継ぎ下げて始まったが、すぐに上昇に転じ、一時は152円14銭まで上昇。午後に入り流動性入札の結果がやや弱かったことを受けて再び下落に転じた後は売り買いが交錯した

パインブリッジ・インベストメンツ債券運用部の松川忠部長

  • 銀行勢を含め投資家層が厚い20年債は買いやすさから資金が向かいやすい
  • 為替が1ドル=104円台の円高水準で推移したことも好材料で、国内勢が超長期債に押し目買いを入れている
  • 18日の20年債入札は0.4%台で迎えればそこそこ札が入るのではないか

流動性供給入札

  • 対象は残存期間5年超15.5年以下、発行額は5000億円程度
  • 応札倍率は3.27倍と、同年限を対象にした前回入札の4.42倍から低下。最大利回り格差はマイナス0.005%、平均利回り格差はマイナス0.007%

●ドル・円は104円半ばへ軟化、株高でリスク選好のドル売り優勢

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=104円台半ばへ軟化。週末の東アジア地域包括的経済連携(RCEP)署名を好感して早朝に105円ちょうど付近まで円安に振れた後、株高を背景にリスク選好に伴うドル売りに押される展開となった。

  • ドル・円は午後3時6分現在、前週末比0.1%安の104円57銭。早朝に104円92銭まで上昇した後、104円49銭まで軟化
  • 主要10カ国の通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドルスポット指数は0.2%安

みずほ証券の鈴木健吾チーフFXストラテジスト

  • 株高でリスクオンだが、それが円安に出たりドル安に出たりという状況の中で、今はドル売りの方が強い
  • RCEPで貿易が増えれば経済にプラス。日本にとって中国や韓国の割合は大きく、明るい話題
  • 日本株もしばらく抜けなかった1月高値を抜けてきて勢いがある。今週もリスクオン方向でみているが、ドル・円は円売りとドル売りの綱引きで104円台中心の動きではないか
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