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バイデン氏、多様な閣僚構成目指すも補佐官は白人男性中心か

バイデン次期米大統領は、前例のないほどの人数の女性と有色人種を閣僚に起用することを公約に掲げている。しかし、ホワイトハウスの大統領執務室で同氏に助言する補佐官は引き続き白人男性で占められる公算が大きい。

  バイデン氏は11日、大統領首席補佐官に長年の側近であるロン・クレイン氏の起用を決めたと発表。テッド・カウフマン氏、マイク・ドニロン氏、スティーブ・リチェッティ氏、ジェフ・ザイエンツ氏、ブルース・リード氏、ジェイク・サリバン氏を含む他の男性もホワイトハウス上級職就任の打診がある見通しだと、政権移行に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  これらの男性はバイデン氏の長年の側近か選挙戦で陣営を支援した人々で、現在は政権移行に関して同氏を助言している。ほぼ全員が過去の民主党政権のベテランだ。政権移行協議に詳しい関係者は、まだ発表されていないものの、このうち一部の人がホワイトハウスの役職に就任すると見込まれていると述べた。

  バイデン氏の政権移行チームの広報担当者、キャメロン・フレンチ氏は、バイデン氏は「ホワイトハウスのスタッフ1人の起用を発表したにすぎず、スタッフに関しいかなる結論を出すことも時期尚早だ」とコメント。米国そのものを反映するような多様性に富んだ政権づくりを同氏は目指していると説明した。

  トランプ大統領の上級補佐官はほぼ全員が白人男性であるほか、オバマ前大統領の上級補佐官も大半が白人男性だった。

原題:
Biden Aims for Diverse Cabinet as Insiders Mostly Male and White(抜粋)

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