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農林中金:CLO残高が3四半期連続で減少、新規投資を抑制-関係者

  • 9月末残高は7兆6000億円を下回る、償還による残高減続く
  • 18日の決算会見で直近のCLO残高を公表する見通し

農林中央金庫の9月末時点でのローン担保証券(CLO)保有残高は、6月末時点の7兆6000億円を割り込み、3四半期連続で減少した。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  農中のCLO保有残高は、2018年3月末の3兆8000億円から四半期ベースで増加し続け、19年6月末には8兆円まで拡大した。有価証券ポートフォリオに占める割合が一定程度に達したため、新規投資を抑制する方針に転換。償還による残高の減少が続いている。関係者らは、7-9月の減少額についてはコメントを控えたが、少額にとどまったという。

新規投資を抑制

農中のCLO残高が3四半期連続で減少へ

出所:会社資料

  18日の決算会見で9月末のCLO残高を公表する見通し。CLOの投資対象は「AAA」格に限定しており、満期保有を目的としている。6月末時点では1300億円の評価損が生じていた。5月に会見した奥和登理事長は新規のCLO投資については抑制的な姿勢で取り組むとの方針を示していた。

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