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英国、EUとの通商協議延長の可能性を示唆-合意への障害残る

  • 英国の交渉責任者フロスト氏は「成功しない可能性もある」と警告
  • 双方が合意に近づいていれば延長時間の「捻出」可能-英環境相

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英国は15日、欧州連合(EU)との通商交渉が今後も延長される可能性を示唆した。双方が合意への大きな障害を打開できずにいる。

  英・EU双方の当局者は今後1週間が重要だとの認識で一致しているが、通商交渉はこれまで何度も非公式に定められた期限を過ぎている。ユースティス英環境相は15日、双方が合意に近づいていれば「延長の時間を捻出」することは可能だと述べた。

  英国の交渉責任者デービッド・フロスト氏は15日、EUのバルニエ首席交渉官とのさらなる協議のためにブリュッセルに戻る予定だが、英国は今後の交渉で自らの立場を「変えることはない」とした。

  同氏は「ここ数日は前向きな方向に進んでいる」としながらも、「成功しない可能性もある」と警告した。

  年末の離脱移行期間終了が急速に近づく中、英・EU双方が「時間が極めて短いことを認識している」とユースティス氏は15日にスカイニューズで語った。

  国家補助と漁業権の問題が依然として障害になっているとユースティス氏は指摘。EU当局者は合意到達には英首相が先に動く必要があると主張しているが、英当局者はこれを拒否している。

原題:
U.K. Hints Brexit Talks May Be Extended as Disagreements Remain(抜粋)

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