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J&Jの新型コロナワクチン、10億ドル余りの追加投資確保-治験向け

  • J&Jが約6億400万ドル、BARDAが約4億5400万ドル拠出する
  • 3月には10億ドル余りを折半で投資すると発表していた

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ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は14日、新型コロナウイルス感染症(COVID19)ワクチン開発に関する米政府との合意を拡大し、約6億400万ドル(約632億円)を拠出すると発表した。開発競争で先行している競合相手に追いつくことを目指す。

  米厚生省の生物医学先端研究開発局(BARDA)は約4億5400万ドルの追加資金を拠出する。両者はJ&Jのワクチン候補1回の投与に関する有効性を検証する第3相試験(ENSEMBLE試験)に資金を投じる。

  この試験は6万人の参加を目指しているが、10月に安全性への懸念から2週間中断したこともあって、まだ数千人しか登録していない。試験の暫定結果の判明は、年内ではなく来年初めを見込んでいる。

  J&JとBARDAは既に3月、10億ドル余りをほぼ折半で投資すると発表していた。

米J&J株急伸、コロナワクチン開発で米政府との取り組み開始発表

  J&Jは新型コロナワクチンの開発競争でかなり後れを取っている。米ファイザーとドイツのビオンテックは先週、両社が開発するワクチンが90%超の確率で感染を防いだとの暫定結果を発表している。

ファイザーの新型コロナワクチン、確率90%超で感染防ぐ暫定結果

原題:
J&J’s Covid Vaccine Gets Another $1 Billion Funding Boost (1)(抜粋)

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