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きょうの国内市況(11月13日):株式、債券、為替市場

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●日本株は下落、新型コロナ拡大で景気懸念-輸出や陸運など広く売り

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  東京株式相場は下落。国内外の新型コロナウイルス感染拡大から厳格な行動制限措置に伴う景気の不透明感が強まり、電機や機械など輸出関連、陸運や不動産など内需関連中心に幅広く売られた。

  • TOPIXの終値は前日比23.01ポイント(1.3%)安の1703.22
  • 日経平均株価は135円01銭(0.5%)安の2万5385円87銭

  三井住友トラスト・アセットマネジメントの上野裕之シニアストラテジストは「北半球が冬に向かえば感染が増えると予想されていたため、感染拡大でも春のような株価の混乱にはならない」と語る。ただ、ワクチンで市場心理が楽観に振れ過ぎていたとし、「ワクチンの副作用や供給量を見極める必要がある中で、市場は現実を見ようとしている」と述べた。

  • 東証33業種ではゴムや不動産、空運、保険、陸運、鉱業、証券・商品先物取引などが下落率上位
  • その他製品は上昇

●中長期債が上昇、米長期金利低下受け買い先行-感染者増でリスク回避

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  債券相場は中長期債を中心に上昇した。前日の米国市場で長期金利が低下した流れを引き継ぎ、買いが先行。その後は新型コロナ感染者数の増加やワクチン開発の影響に対する懐疑的な見方からリスク回避の買いが支えた。半面、30年物や40年物の超長期ゾーンは売りが出て軟調となった。

  • 新発5年債利回りは前日比1ベーシスポイント(bp)低いマイナス0.115%、新発10年債利回りは0.5bp低い0.02%
  • 新発30年債利回りは0.655%、新発40年債利回り0.695%と、いずれも0.5bp上昇
  • 長期国債先物12月物の終値は10銭高の152円10銭。152円15銭に上昇して寄り付き、その後は上値が重くなったが、午後に入り再び152円15銭まで買われる場面もあった

野村証券の中島武信チーフ金利ストラテジスト

  • 米長期金利の上昇一服で国内金利に低下圧力が加わっている
  • マネーの行き場を失った地方勢が20年債を買っている一方で、30年債の買い手は押し目買い主体なので金利低下にはより慎重

●ドル・円下落、景気楽観後退で株安・米金利低下-105円ちょうど近辺

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  東京外国為替市場のドル・円相場は小幅に下落。米欧での新型コロナウイルス感染拡大を受け景気回復に対する楽観論が後退、リスク回避的な株安・米金利低下が進む中、ドル売り・円買いが優勢となった。

  • ドル・円は午後3時43分現在、前日比0.1%安の1ドル=105円02銭。朝方付けた105円16銭を高値に一時104円86銭まで下落
  • クロス円(ドル以外の通貨の対円相場)も安い。ユーロ・円相場は0.1%安の1ユーロ=123円98銭

ドイツ証券の外国為替営業部の小川和宏ディレクター

  • 市場の視線はワクチン開発の進展を受けた景気の先行きからパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長らが指摘した足元でのコロナ感染拡大に移り、株安・金利低下のリスクオフ的な雰囲気に
  • 冬の間はリスクセンチメントはさほど改善せず、ワクチン開発に関しては個別の材料に一時的に反応する程度にとどまり、ドル・円はやや下げやすい状況が続く可能性も
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