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バイデン氏に「機密情報を提供する必要」-米議会共和党の姿勢に変化

  • バイデン氏を勝者と認めたわけではないが機密情報の提供必要との声
  • 「PDBの有用性は明らかだが、必須ではない」とバイデン氏

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米大統領選の結果の受け入れを拒む議会共和党の姿勢が、ゆっくりではあるが徐々に変化しつつあり、政権移行の最初のステップを一部の議員が支持した。

  ジョン・コーニン上院議員(テキサス州)らは、当選確実となったジョー・バイデン氏を勝者と認めたわけではないが、大統領日報(PDB)といわないまでも、大統領レベルの機密情報の報告を受けるべきだと主張した。

  コーニン氏は12日に記者団に対し、「PDB自体を実際に受けるかどうかは別として、何らかの形で情報を伝える必要があり、情報の提供を受けるべきだと私は思う」と述べた。トランプ大統領が共和党支持の有権者への影響力を維持する中で、選挙結果を断固拒否する大統領の姿勢に議会共和党はおおむね同調している。

  バイデン氏は10日、機密情報や機密扱いでない非公開情報へのアクセスが与えられておらず、PDBも受けていないとしながらも、重大な影響はないとの認識を示していた。「PDBの有用性は明らかだが、必須ではない。私は現時点で大統領職にない」と同氏は語った。

  トランプ氏は2016年の大統領選の約1週間後には、情報機関の報告と脅威に関する情報で構成するPDBへのアクセスを得ていた。対立候補だったヒラリー・クリントン氏は選挙翌日の午前中に敗北宣言を行った。

Senate Subcommittee On Border Security And Immigration Holds Hearing On Southern Border Migration

ジョン・コーニン上院議員

写真家:Andrew Harrer / Bloomberg

原題:Trump’s GOP Wall Cracks a Bit Over Biden Intelligence Briefings(抜粋)

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