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独キュアバックのコロナワクチン、保管の容易さで優位に立つ可能性

ドイツの医薬品開発企業キュアバックは12日、同社の新型コロナウイルス感染症(COVID19)ワクチン候補は、市場投入を妨げかねない保管・流通面の課題を克服できる可能性があると発表した。

  同社によると、メッセンジャーRNA(mRNA)技術を用いた同社製ワクチンは、標準的な冷蔵庫の温度のセ氏5度(カ氏41度)で少なくとも3カ月は安定した状態を保ち、室温でも最長24時間すぐに投与可能な状態を維持することが最新データで示された。

  米ファイザーと独ビオンテックが開発しているワクチン候補は超低温管理が欠かせず、有効な状態を保つ上で複雑な取り扱いが必要になる。専門家によると、こうした管理要件はワクチンの幅広い配布が可能になる前に取り組まなければならない課題で、導入コストがネックとなって比較的貧しい国々が取り残される懸念が浮上している。

  キュアバックは、保存可能期間をさらに長くする可能性を評価するため、安定性に関する研究を継続していると説明した。

原題:CureVac Aims to Overcome Deep-Freeze Challenge With Covid Shot(抜粋)

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