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きょうの国内市況(11月12日):株式、債券、為替市場

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●TOPIX反落、新型コロナ感染や短期過熱を警戒-陸運など内需安い

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  東京株式相場はTOPIXが8日ぶり反落。新型コロナウイルスの国内外での感染拡大から業績の先行き不透明感が高まり、直近上昇の目立った陸運や不動産、金融など内需関連中心に売られた。

  • TOPIXの終値は前日比2.84ポイント(0.2%)安の1726.23
  • 日経平均株価は171円28銭(0.7%)高の2万5520円88銭

  三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩シニアストラテジストは「米大統領選が終わって政治的な不透明感が払しょくされたこととワクチンの開発進展から地合いは強いという印象」だと前置きした上で、ワクチンについては「実用化までは相当まだ時間がかかると思う。それまでに感染が広がってしまうリスクは高い」と述べた。  

  • 東証33業種では不動産や保険、空運、その他金融、鉄鋼、証券・商品先物取引、鉱業、非鉄金属が下落
  • 情報・通信や精密機器、機械、食品、電機は上昇

●債券は中長期中心に上昇、海外金利低下や5年債入札順調で買い優勢

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  債券相場は上昇。前日にドイツなど欧州の国債利回りが低下した流れを引き継いだことに加えて、午後は5年債入札が順調な結果となったことから中長期債を中心に買いが優勢となった。

  • 新発5年債利回りは一時、前日比1.5ベーシスポイント(bp)低いマイナス0.11%
  • 新発10年債利回りは0.5bp低い0.03%
  • 長期国債先物12月物の終値は16銭高の152円00銭。欧州など海外長期金利の低下を受けて買いが先行し、午後に入ると一時152円3銭まで上昇

パインブリッジ・インベストメンツ債券運用部の松川忠部長

  • 欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁が新型コロナウイルス向けワクチンの普及を前提にしても量的緩和拡大を示唆するなど、一方的に金利が上昇する環境ではない
  • 金利上昇自体が景気回復の目を摘んでしまうリスクに留意する必要
  • 5年債入札の結果は堅調で、先物の買い戻しにつながった

5年債入札

  • 最低落札価格は101円00銭、市場予想100円99銭
  • 投資家需要の強弱を反映する応札倍率は3.52倍、前回4.90倍
  • 小さければ好調を示すテール(最低と平均落札価格の差)はゼロ、前回1銭
  • 岡三証券の鈴木誠債券シニアストラテジスト
    • 足元の金利水準では無難な入札結果が続いており、今回も順調に近い結果だった

●ドル・円は105円前半へ小幅下落、実需の円買いや米株先物軟調で

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=105円台前半へ小幅下落。新型コロナウイルスのワクチン開発期待や感染拡大による景気の先行き懸念など強弱材料が混在する中、実需のドル売り・円買いや軟調な米株先物が重しとなり、やや水準を切り下げた。

  • ドル・円は午後3時10分現在、前日比0.2%安の105円23銭。朝方付けた105円48銭から一時105円19銭まで軟化
  • クロス円(ドル以外の通貨の対円相場)も下落。ユーロ・円相場は0.3%安の1ユーロ=123円85銭

バークレイズ証券の門田真一郎チーフ為替ストラテジスト

  • 株も為替もワクチンのニュースで急激に上がったところからの値固めのような局面。何か新しいトレンドが出ているということではないだろう
  • 東京時間は日本人の売りなども出やすく若干下がっているが、105円前半のレンジど真ん中で方向性が出ているものではない
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