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ウォール街の債券トレーダー賞与45%、株式25%増へ-M&Aなど減少

  • 債券と株式の引き受け業務担当も40%以上の増加が見込めるという
  • リテールとコマーシャル30%以上減少、M&Aアドバイザー20%減も

ウォール街の債券トレーディング部門を今年、過去10年で最高の業績に導いたトレーダーらは、かなりのボーナスが期待できる状況だ。しかし、他の部門の同僚の多くはそれほど幸運でなさそうだ。

  報酬コンサルタント会社ジョンソン・アソシエイツによれば、債券トレーダーの年末の賞与は前年比45%以上急増し、株式トレーダーも25%増える可能性がある。債券と株式の引き受け業務担当も40%以上の増加が見込めるという。

  ウォール街の金融機関は7-9月(第3四半期)の勢いを維持し、今年のトレーディング収入は1000億ドル(約10兆5300億円)に達するペースとなっており、ジョンソン・アソシエイツの予測も数カ月前に比べて一層楽観的だ。

  ジョンソン・アソシエイツの創業者アラン・ジョンソン社長は取材に対し、「素晴らしい年だった彼らの報酬はかなり増えると思う。パンデミックや政治、経済の問題がなければ、恐らくもう少し上がっただろう」と語った。

  一方、他の部門のボーナスは5%以上減る見通しだ。リテールおよびコマーシャルバンカーの賞与は前年比30%以上、企業の合併・買収(M&A)アドバイザーは最大20%減少もあり得ると予想される。

Source: Johnson Associates

原題:Traders Poised for Soaring Bonuses While Dealmakers to See a Dip(抜粋)

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