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低金利の恩恵受ける株銘柄は割高-ソシエテのクオンツ戦略責任者

今週の記録的な株式ローテーションの後、今回の株式強気相場で最も人気が殺到してきた取引に、債券市場が警告を発している。

  新型コロナウイルスワクチンへの期待は、10年物米国債の利回りを1%に近づけ、成長株とモメンタム株投資家にさらなる痛みが待ち受ける状況を示唆している。こうした銘柄は低金利の恩恵を最も大きく受けており、ここ数十年で最大の投資シフトで負け組の側となった。

  それでもまだ、低金利で有利な銘柄は不利な銘柄との比較で少なくとも20年ぶりの割高水準にある。

  米国債利回りが今後どうなるかは誰にも分からないが、株価と利回りとの関係を分析すると、利回りが歴史的低水準にとどまることに株価の行方がいかにかかっているかが分かる。

  ソシエテ・ジェネラルのクオンツ戦略世界責任者アンドルー・ラプソーン氏は「ある銘柄のバリュエーションが割高な場合、それを正当化するには債券が低利回りであることが必要な公算が大きい」と指摘。ワクチン開発がさらに進展していくように見えるなら、「金融政策はどうなるだろうか。さらに、それに伴う環境の変化を踏まえると、成長株にどれだけの上昇余地があるだろうか」と問い掛けた。

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原題:
SocGen Quants Issue Warning on Stocks Tied to Bond Bull Run (1)(抜粋)

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