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菅首相、バイデン氏は日米安保の尖閣適用をコミットメント-会談

更新日時
  • 日米同盟強化と自由で開かれたインド太平洋実現での連携伝える
  • できる限り早い時期に菅首相が訪米して面会でも一致

菅義偉首相は12日、バイデン米次期大統領と電話会談し、日米同盟の一層強化と自由で開かれたインド太平洋の実現に向けて日米で連携する考えを伝える一方、バイデン氏は日米安保条約5条の尖閣諸島への適用をコミットメントすると表明した。会談後、首相が官邸で記者団に明らかにした。

  首相は、新型コロナウイルス対策や気候変動問題など共通の課題についても日米で連携していくことで一致したとした上で、拉致問題への協力も要請したと説明。訪米に関しては「できる限り早い時期に一緒に会おうということでも一致した」と語った。

  トランプ大統領が大統領選敗北を認めていないものの、バイデン氏は10日の記者会見で、政権移行への動きを進める考えを示している。すでにカナダのトルドー首相のほか、ジョンソン英首相、マクロン仏大統領、メルケル独首相ら欧州首脳とも相次いで電話会談した。  

  菅首相はバイデン氏の勝利確実が報じられたことを受け、8日朝に自身のツイッターでバイデン氏とハリス次期副大統領に祝意を表明。バイデン氏との電話会談について「タイミングを見て調整していきたい」と実現に意欲を見せていた。

(菅首相の発言を追加して更新しました)
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