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クレディ・スイスCEO、買収の可能性にオープン-加速する銀行統合

  • 銀行業界の統合化、「必要であり、実際に起こる」だろう
  • 欧州のマイナス金利やオーバーバンキング、各行が統合目指す原動力

クレディ・スイス・グループのトマス・ゴットシュタイン最高経営責任者(CEO)は、買収の可能性を検討することを明らかにした。欧州でのマイナス金利やオーバーバンキングを背景に、銀行はディールへ目を向けている。

  ゴットシュタイン氏は、同行は本業での成長に注力しているが、銀行の統合は「必要であり、実際に起きる」との見方を示した。同氏は11日、ブルームバーグが主催するバーチャルイベントで発言した。

SWITZERLAND-BANKING-EARNINGS

トマス・ゴットシュタインCEO

  今年9月にはUBSグループがクレディ・スイスとの合併のディールを検討する可能性があるとの観測が出た。ゴットシュタイン氏は買収の可能性を巡る議論にオープンな姿勢だ。

  同氏は長期化するマイナス金利が収入を圧迫する中、業界全体への圧力があると指摘し、欧州の一部に見られる銀行過多の状況も統合を後押ししているとの見解を述べた。クレディ・スイスは特にプライベートバンキングで機会があれば検討の可能性があると、ゴットシュタイン氏は述べた。

Revenue Pressure

Credit Suisse net interest income has declined along with the wider industry

Source: Credit Suisse quarterly filings

原題:Credit Suisse CEO Open to Deals as Bank Mergers Accelerate (2)(抜粋)

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