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JPモルガン、唯一のシステム上「最も」重要な銀行でなくなる-FSB

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米銀JPモルガン・チェースは、金融安定理事会(FSB)が指定するグローバルなシステム上重要な銀行(G-SIB)のリストで唯一の最も重要な銀行ではなくなった。

  同行は2017年以降、単独で最高に分類されていたが、11日公表されたリストで1段階下がり、米シティグループおよび英HSBCホールディングスと同じ区分となった。JPモルガン・チェースは変更についてコメントを控えた。

  ウェルズ・ファーゴゴールドマン・サックス・グループも1段階下がり、資本要件が緩和された。一方、中国建設銀行は1段階引き上げられた。

  30行から成るFSBのリストに含まれている銀行は、厳しい資本要件を課されるとともにリスク管理について厳密な監視にさらされる。FSBの推奨は各国の監督当局が実施する。FSBは区分の変更について、銀行の活動の変化を反映していると説明した。

  今回公表されたリストは新型コロナウイルスの影響で銀行が引当金積み上げを迫られる前の2019年末のデータに基づいている。

FSBの追加バッファー

変更のあった銀行

変更なし

3.5%

-

-

2.5%

-

-

2.0%

引き下げ JPMorgan Chase

Citigroup, HSBC

1.5%

引き上げConstruction Bank

Bank of America, Bank of China, Barclays, BNP Paribas, Deutsche Bank, Industrial and Commercial Bank of China, Mitsubishi UFJ FG

1.0%

Moved down: Goldman Sachs, Wells Fargo

Agricultural Bank of China, Bank of New York Mellon, Credit Suisse, Groupe BPCE, Groupe Credit Agricole, ING Bank, Mizuho FG, Morgan Stanley, Royal Bank of Canada, Santander, Societe Generale, Standard Chartered, State Street, Sumitomo Mitsui FG, Toronto Dominion, UBS, UniCredit

原題:
JPMorgan No Longer Stands Alone as Most Globally Important Bank(抜粋)

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