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中国、フィンテック企業の取り締まり一段と強化へ-独占を阻止

中国銀行保険監督管理委員会(銀保監会)は、アント・グループなどのフィンテック企業を抑制する動きをあらためて強化する姿勢を示した。独占的な慣行を排除し、業界のリスク管理を強化する方針だ。

  銀保監会の梁涛副主席は11日、北京での会議でフィンテック企業が金融業界の本質を変えることはないと指摘し、監督当局はデジタル化のリスクや課題に注意する必要があると述べた。フィンテック企業も銀行と同様の監督を受けリスク管理要件を課されるべきだと論じた。

  中国はフィンテック企業に対する取り締まりを拡大しており、先週はアントが予定していた350億ドル(約3兆6900億円)規模の新規株式公開(IPO)を差し止めた。

  当局はフィンテック企業による支配を制限する新たな規制を相次いで発表し、市場揺るがせている。テンセント・ホールディングス(騰訊)やアントの3分の1を保有するアリババグループといった巨大インターネット企業も標的になっている。

原題:China Vows Escalation in Clampdown on Fintech’s Dominance (1)(抜粋)

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