コンテンツにスキップする

ブラジル、コロナ第2波対応の財政出動は今年の半分程度に-経済相

  • 国内総生産の4%前後に抑えるとの見通し示す-財政規律維持
  • ゲジス経済相がブルームバーグ主催のイベントで発言

ブラジルのゲジス経済相は10日、仮に新型コロナウイルス感染第2波への対応が必要となるとしても、そのための財政出動は今年ほど大きくはならないとの見通しを示した。

  ゲジス氏はブルームバーグ主催のイベントでのインタビューで、コロナ第2波に伴う歳出額は国内総生産(GDP)の4%前後、または現在の半分程度の額になるだろうと述べた。

BNDES New Chief Executive Officer Gustavo Montezano Swearing-In Ceremony

ボルソナロ大統領(左)とゲジス経済相

  持続不可能な形の支出は見送られ、政府は新たな政治的連携を活用し経済改革を加速させるとしたほか、ブラジルのコロナ感染者数は現在減少していると述べた。

  感染拡大によるリセッション(景気後退)からの回復を図る中、ブラジルは政策決定において難しい状況に直面している。政府は今年、需要下支えや雇用維持のため緊急支援策に約5870億レアル(約11兆4000億円)を投入し、ボルソナロ大統領の支持率を押し上げた。一方、金融市場では財政危機に対する懸念が高まり、ゲジス氏は緊縮財政への迅速な方針転換を求めてきた。

原題:Brazil Economy Chief Vows Fiscal Control If Virus Hits Again (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE