コンテンツにスキップする

航空株を買え、ワクチン期待で投資家熱狂-ETF価格が原資産上回る

新型コロナウイルスのワクチンへの期待から旅行関連銘柄への需要が急騰し、9日に航空株に連動する上場投資信託(ETF)が買われた。

  21億ドル(約2200億円)規模のUSグローバル・ジェッツETF(JETS)は16%余り上昇、取引高は過去最高となった。米ファイザーとドイツのビオンテックが開発中のワクチン候補が、治験で90%を超える確率で効果を示したと発表された。

  ブルームバーグがまとめたデータによると、値上がりの結果、JETSは原資産価値を1.8%上回った。JETSの急騰は、新型コロナで売り込まれたセクターへのエクスポージャーを望む投資家の熱意の表れだ。9日の上昇後でもJETSは年初来では35%下落している。

  ブルームバーグ・インテリジェンスのシニアETFアナリスト、エリック・バルシュナス氏は、出口の明かりが見えたことで、投資家は高い価格を支払うことをいとわないと指摘した。 

  熱狂は10日には冷め、JETSは1.6%下落した。

JETS share price rises above its net asset value

原題:
‘Frenzy’ for Airline Stocks Spurs Dislocations in $2 Billion ETF(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE