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ヘッジファンドへの圧力増大-幹部や従業員の多様性で投資家が質問状

100億ドル(約1兆500億円)超の資産を持つ2つの機関投資家が、ヘッジファンドやその他の資産運用会社に質問状を送る。白人と男性が多数を占める業界にその是正を迫る圧力が強まっている。

  クレスゲ財団ジョン・D・アンド・キャサリン・T・マッカーサー財団は全ての運用委託先に所有者、幹部、従業員の多様性を測定する標準化されたアンケートを配布する。

  今年に入ってから、1940億ドル規模のニューヨーク州退職年金基金と4200億ドルのカリフォルニア州職員退職年金基金(カルパース)が同様のプログラムを開始。エール大学の寄付基金も先月、運用会社を調査する計画を示した。

  これらの機関投資家の最終的な目的は、より多様な運用会社に資金を振り向け、その面で進歩のない運用会社とは関係を断つことだ。機関投資家はただ、人種間や男女の平等を望んでいるわけではない。思考や背景、信念の多様性がより良い投資判断とより良好なリターンを生むと考えているからだという。

  クレスゲの最高投資責任者(CIO)ロバート・マニラ氏は、運用会社は大口投資家の声に耳を傾けるとして、「彼らに圧力をかけるのはわれわれの責任であり重要だと考えている」と述べた。

原題:
Hedge Funds Face Mounting Pressure With Diversity Questionnaire(抜粋)

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