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ボーイング株、11月に30%上昇-MAX運航再開やワクチンへの期待で

  • 10月までダウ平均を最も押し下げていたが、11月に形勢一転
  • バイデン氏が中国との関係を改善すれば、ボーイングには追い風に

米航空機メーカー、ボーイングの今年の株価は10月までダウ工業株30種平均を最も押し下げていたが、11月に入って約30%上昇し、形勢が一転した。

  今月の株価急伸のきっかけは同社の旅客機737MAXの運航再開が近づいていることに加え、新型コロナワクチン臨床試験で米ファイザーが示した有望な結果だ。これは最終的に、低迷していた旅客機市場の回復につながると考えられる。

  もう1つの好材料は2020年米大統領選でジョー・バイデン氏が勝利を確実にしたことだ。バイデン氏が737MAXの最大の海外市場である中国との関係を改善すれば、ボーイングには追い風となりそうだ。

  ブルームバーグ・インテリジェンスのアナリスト、ジョージ・ファーガソン氏は「2年ぶりにボーイングが本領を発揮できる状況になるかもしれない」と語った。

Before recent gains, Boeing fared worse than other industrials this year

  今月に入って30%高は、ダウ平均の構成銘柄で最大の上げ。ダウは11%上昇となっている。ボーイングの株価上昇は幹部が21年について厳しい見通しを示した数日後に始まった。同社は10日、前月の販売不振を明らかにしたが、株価は5.2%高で終了した。

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原題:
Boeing Stages 30% November Rally on 737 Max Return, Vaccine Hope(抜粋)

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