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アッヴィが武田薬を提訴、「ルプロン」供給契約を不履行と主張

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アッヴィアッヴィ・エンドクライン部門は、武田薬品工業が前立腺がんや乳がんなどの治療に使われる「ルプロン」(一般名リュープロレリン)の十分な量を生産せず、供給契約を履行しなかったとして米デラウェア州の裁判所に提訴した。

  訴状によると、アッヴィ・エンドクラインは、武田がルプロン注射剤を十分に生産しなかったか、他の顧客に不適切に配分したと主張している。

  米食品医薬品局(FDA)は6月、山口県光市にある武田の工場を昨年査察した結果、適正製造規範(CGMP)の規則に対する違反が発見されたと同社に通知した。これを受け、武田の株価は6月17日に2.4%安で引けた。同工場では米市場向けにルプロンや潰瘍性大腸炎治療薬「エンティビオ」を生産している。

武田薬の光工場巡り米FDAが警告書簡-株価下落

  武田は決算報告書で、光工場の問題を是正する措置がルプロンの不足を招いていると説明していた。

  同社の米国在勤担当者に9日に電子メールで訴訟に関するコメントを求めたが、現時点で返答はない。

原題:
Abbvie Accuses Takeda of Failing to Meet Lupron Supply Agreement(抜粋)

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