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サウジの格付け見通し、「ネガティブ」に引き下げ-フィッチ

格付け会社フィッチ・レーティングスは9日、サウジアラビアの格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ(弱含み)」に引き下げた。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)と原油価格の下落が財政を圧迫していることを理由として挙げた。

  ネガティブへの見通し変更は、同国の格付けが2004年の評価開始以来、最も低い水準に引き下げられる可能性を意味する。発表文によると、フィッチは外貨建て長期発行体デフォルト格付け(IDR)を「A」に据え置いた。投資適格級では上から6番目で、日本やアイスランドと同じ水準だ。

  フィッチがサウジの格付けを最後に引き下げたのは2019年。格付けはS&Pグローバル・レーティングが付与している水準より1段階高く、ムーディーズ・インベ スターズ・サービスよりも1段階低い。

Widening Gap

Saudi Arabia's budget deficit estimated to widen most since 2016

Source: IMF

原題:Saudi Arabia Outlook Cut to Negative by Fitch on Oil, Virus (1)(抜粋)

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