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ソフトバンクG、現代自へのロボットメーカー売却で協議-関係者

更新日時
  • 現代自がボストン・ダイナミクスの支配権握ることになる-提案
  • ボストン・ダイナミクスは四足歩行型ロボット「Spot」など生産

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ソフトバンクグループは傘下のロボットメーカー、ボストン・ダイナミクスを韓国の現代自動車に売却する方向で協議している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  提案されている条件によれば、最大10億ドル(約1050億円)相当の取引で、ボストン・ダイナミクスの支配権を現代自が握ることになるという。関係者の1人が語った。関係者は全員、情報が非公開であることを理由に匿名を条件に話した。条件は最終決定されておらず、取引が成立しない可能性もあるとしている。

  ボストン・ダイナミクスと現代自、ソフトバンクグループの担当者は、いずれも交渉についてはコメントを控えた。現代自は電子メールで配布した資料で「投資や提携のさまざまな機会を継続的に探っている」と説明。ボストン・ダイナミクスは、同社の仕事が「当社と商業上の関係を深めることに関心のある提携先を引き続き刺激している」とコメントした。

  ボストン・ダイナミクスは1990年代初めにマサチューセッツ工科大学(MIT)からスピンオフ(分離・独立)し、独立した形での運営となっていたが、2013年にグーグルに買収された。17年には再び売却され、その相手はソフトバンクGだった。

  ボストン・ダイナミクスは最先端技術を搭載した風変わりな装置を量産し、ビジネスというより研究機関のように機能してきた時もあった。製品には四足歩行型ロボット「Spot(スポット)」が含まれる。ただ同社は現時点で利益を生み出せていないと説明している。

  一方、現代自は工場向けの高度に実用的な産業用ロボットを生産している。

原題:SoftBank Is Said to Be in Talks to Sell Robot Maker to Hyundai(抜粋)

(3段落目以降に現代自の配付資料などの情報を追加して更新します)
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