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ゴールドマン、年末の米国債利回り予想引き下げ-リフレの遅れ見込む

  • 米10年債利回り見通しは約0.75%-大統領選前の予想は1.05%
  • リフレのテーマの多くは21年4ー6月まで再び現れない見通し

ゴールドマン・サックス・グループは、年末の米国債利回り予想を下方修正した。米国では民主党の大統領の下で、議会の上院と下院を別々の政党が支配する「ねじれ」状態が継続する見通しになったため、大規模な経済対策の可能性が低くなったと指摘した。

  プラビーン・コラパティ氏らゴールドマンのストラテジストによると、年末の米10年債利回り見通しは約0.75%。これは米大統領選前に同チームが予想していた1.05%を大幅に下回る。

Goldman dial back their year-end target for Treasury yields

  ゴールドマンによれば、新型コロナウイルスの感染拡大やワクチン開発に関するニュースが、年末まで金利市場を動かす主な材料になる見通し。ただ、上院選でジョージア州の決選投票が民主党に有利な様相になった場合、同党によるホワイトハウスと上下両院の制覇が再び材料視される可能性がわずかに残っているという。

  しかし、今回はこうしたリプライシングに「市場がより慎重になると予想しており、少なくとも年末まで金利市場は『分割政府』を基本シナリオとして取引される可能性が高いことを示唆している」とストラテジストらは指摘。 「以前に強調したリフレのテーマの多くは2021年4ー6月(第2四半期)まで再び現れることはないと予想している」とした。

上下両院の「ねじれ」、米国債にとって何を意味するか-分かれる見方

原題:Goldman Chops Treasury Yield Target on Delay Seen in Reflation(抜粋)

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