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きょうの国内市況(11月9日):株式、債券、為替市場

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●TOPIX約9カ月ぶり高値、バイデン氏勝利や米指標改善-広く上げ

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  東京株式相場は大幅高となり5日続伸し、TOPIXは約9カ月ぶり高値。バイデン氏の米大統領選勝利宣言や同国の雇用改善などから景気の不透明感が和らぎ、自動車や電機など輸出関連、非鉄金属など素材といった景気敏感株中心に広く買われた。

  • TOPIXの終値は前営業日比23.41ポイント(1.4%)高の1681.90
    • 2月17日以来の高値
  • 日経平均株価は514円61銭(2.1%)高の2万4839円84銭
    • 1991年11月以来の高値

  BNYメロン・アセット・マネジメント・ジャパンの王子田賢史日本株式運用部長は「大統領選まで投資家はキャッシュポジションを高め、リスク回避的になっていた」とした上で、「政治イベントを通過したことで不透明感が払しょくされ、良好なファンダメンタルズへと投資家の目が向かっている」と述べた。

  • 東証33業種では非鉄金属や精密機器、情報・通信、海運、輸送用機器、サービス、機械が上昇
  • 空運や医薬品、鉱業、陸運は下落

●債券は小幅高、日銀オペやあすの30年入札期待で買い-米政策を見極め

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  債券相場は小幅高。前週末の米長期金利の上昇や米大統領選挙でバイデン候補が勝利宣言をしたことを受けてリスク選好の売りが先行したが、その後は日本銀行が実施した買い入れオペが支えとなり、次第に買いが優勢になった。あすの30年債入札で一定の需要が期待できるとの見方から先回り的な買いが入ったとの指摘も聞かれた。

  • 長期国債先物12月物の終値は前週末比1銭高の152円18銭。売りが先行して16銭安の152円1銭で寄り付いたが、その後は徐々に下げ幅を縮小し、取引終了にかけて上昇に転じた
  • 新発10年債利回りは横ばいの0.015%。一時1ベーシスポイント(bp)高い0.025%に上昇

パインブリッジ・インベストメンツ債券運用部の松川忠部長

  • 前週末の米金利上昇を受けて円債は売られて始まったが、日銀オペの結果が出たのを受けて午後は買いが優勢
  • あすに30年債入札を控え、足元の金利上昇がいい調整になった面もあり、先回り買いが入った感ある
  • 米大統領選挙でバイデン氏勝利でも、まだ政策内容や次期財務長官人事を見極める必要

日銀オペ

  • 対象は残存期間1年以下、5年超10年以下、10年超25年以下
  • 1年以下の買い入れ額は月間回数の減少に伴い1500億円に増額、その他のゾーンは前回から据え置き
  • 応札倍率は残存5年超10年以下と10年超25年以下がそれぞれ前回から低下。売り圧力の弱まりが示された

●ドル・円は小幅反発、バイデン米大統領候補の勝利宣言を受け揺り戻し

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  東京外国為替市場のドル・円相場は小幅反発。バイデン氏の米大統領選勝利宣言を受けて、先週後半にかけてのドル売り・円買いの戻しやクロス円(ドル以外の通貨の対円相場)の上昇が相場を支えた。

  • ドル・円は午後3時54分現在、前週末比0.2%高の1ドル=103円54銭。ここまでの取引では103円19銭を安値に一時103円56銭まで上昇
    • 前週末6日の海外時間では一時103円18銭まで下落
  • オーストラリアドル・円相場は0.6%高の1豪ドル=75円44銭
  • ニュージーランドドル・円相場は0.7%高の1NZドル=70円48銭

上田ハーロー外貨証拠金事業執行担当役員の山内俊哉氏

  • バイデン候補の勝利宣言を受けて、いったんは節目が付いたということで、ドル・円は先週までのドル売りの揺り戻し
  • 待機資金が商品市況やさらに資源国通貨に向かっており、こうした通貨のクロス円も強いことが支えに
  • 大統領選はいったん節目はついたが、目先的に動きそうなものがない。今週は次に何が米国で起きるのかの見極めとなりそう
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