コンテンツにスキップする

バフェット氏、バークシャー自社株買い約9300億円と積極化-7~9月

  • 自社株買いに加え、日本の商社やスノーフレークへの投資が目立った
  • 7-9月の営業利益は前年同期比32%減少した

米投資家ウォーレン・バフェット氏率いる投資・保険会社バークシャー・ハサウェイは今年、大掛かりな自社株買い戻しを行っている。同氏はかつて自社株買いに懐疑的だった。

  バークシャーは7-9月(第3四半期)に約90億ドル(約9300億円)の自社株買いを実施。これは通年での買い戻し額のこれまでの最高を上回る。1-9月の累計は160億ドルに達した。最新の買い戻しペースはアップル以外のどの米企業よりも積極的だ。アップルはバフェット氏の最大の投資先。

  以前は自社株買いを避けてきたバフェット氏(90)だが、ここ数年はそうした方針を撤回。自社株買いに加え、7-9月は日本の商社に約60億ドルを投資したり、クラウド技術を活用したビッグデータの保管・分析サービスを提供するスノーフレイクや天然ガス資産に資金を投じたりした。

関連記事

  7-9月にバークシャーの株価は20%上昇。同社は株高が進んでも自社株買いを加速させた。

  バフェット氏の投資先企業は新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)で今年打撃を受けているが、バークシャーの事業は4-6月(第2四半期)の低迷から若干の持ち直しも見られる。

  鉄道事業の7-9月利益は前年同期をまだ下回っているが、前期比では増加。公益事業はここ10年余りで最高の四半期利益となった。ただ、保険部門の引き受け損失が響き、営業利益は前年同期比32%減少した。

Berkshire Buybacks

Warren Buffett's firm ramped up stock repurchases during the pandemic

Source: Company filings

原題:Buffett Leans Into New Way to Use Cash With Buybacks Surging(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE